7/19/2025, 11:05:49 PM
授業詳細
開講年度
2025
開講学期
後学期
開講学部等
法文学部人文社会学科
授業科目区分
専門教育科目
専門教育科目
科目ナンバリング
LdG1C-2LTR-367
時間割番号
213671
定員
曜日・時限
木2
対象学生
対象年次
1
~
科目名[英文名]
フランス言語文化概論Ⅰ
[Introduction to French Language and Culture I]
単位数
2
担当教員[ローマ字表記]
坂口 周輔 [SAKAGUCHI Shusuke]
主要授業科目
該当
授業題目
文学と芸術の交差(Intersection of Literature and Art)
授業のキーワード
フランス(France),文学(Literature), 芸術(Art),歴史(History),近現代(Modern era),
授業の目的
19世紀および20世紀のフランスにおいて、文学と芸術がどのように交差したのかを、具体的な作品を通じて探求することで、フランス文学と芸術の相互作用に対する理解を深め、言葉による文学、絵具を使った絵画といった異なる表現媒体それぞれの特質を把握する。
授業の到達目標
1.19世紀および20世紀のフランスにおける文学と芸術批評に関する具体的な知識を習得する。
2.文学作品あるいは文学者の書いた批評文を読んでいくことで、読む力を身につける。
3.異文化への好奇心、想像力をもつことができる。
ディプロマ・ポリシー(卒業時の到達目標)に関わる項目
幅広い教養と人文社会諸科学の基本的な知識を身につけている。
人間・文化・社会の在り方について,グローカル・マインドに立脚した多角的な視点から,論理的にかつ客観的に分析し考察することができる。
つねに学び続け,身につけた知識・技能を活かしてグローバル化した現代社会に貢献しようとする意欲をもっている。
必要な情報を幅広く収集し,的確に整理・分析することができる。
愛媛大学学生として期待される能力(愛大学生コンピテンシー)に関わる項目
個別の知識や技能を相互に関連づけながら習得できる
広い視野と論理的思考に基づき分析・解釈できる
地域や国内外の課題に関心をもち、よりよい未来に向けて貢献できる
授業概要
この授業では、19世紀および20世紀のフランスにおいて文学と芸術がどのように互いに影響し合い、交差していったのかを探ります。特に、芸術について文章を書いている文学者に焦点をあてることで、一人の作家のなかで造形芸術が、言葉によって成立している文学とどう混じり合うのかを、時代背景や文化的な潮流にも目を配りながら見ていきます。
*この科目は対面授業で開講する予定です(感染等の状況によっては実施形態を変更する場合があります)。
授業スケジュール
第1回 イントロダクション、18世紀の場合
第2回 19世紀:スタンダールとイタリア絵画(1)
第3回 19世紀:スタンダールとイタリア絵画(2)
第4回 19世紀:ボードレールとドラクロワ(1)
第5回 19世紀:ボードレールとドラクロワ(2)
第6回 19-20世紀:モーリス・バレスとエル・グレコ(1)
第7回 19-20世紀:モーリス・バレスとエル・グレコ(2)
第8回 中間のまとめ、予備日
第9回 20世紀:アポリネールとピカソ(1)
第10回 20世紀:アポリネールとピカソ(2)
第11回 20世紀:サルトルとジャコメッティ(1)
第12回 20世紀:サルトルとジャコメッティ(2)
第13回 20世紀:ルネ・シャールと二コラ・ド・スタール(1)
第14回 20世紀:ルネ・シャールと二コラ・ド・スタール(2)
第15回 試験とまとめ
*なお、ここに挙げていない作家や作品を扱う可能性もあります。
授業時間外学習にかかわる情報
授業ではたくさんのことを扱いますので、その後の復習は必須です。そして、授業で扱ったことを手掛かりに、自分の好奇心をどんどん広げて行ってください。本を読んだり、画集を開いたり、映画を観たり…。
成績評価方法
平常点(30%)と学期末試験(70%)をもとに総合的に評価します。本学のルールにより、出席が3分の2に満たない場合には成績判定の対象となりません。
遅刻10分までは出席とみなします。それ以上遅れた者は遅刻扱いとし、平常点減点とします。
受講条件
受講のルール
講義形式の授業ですが、学生のみなさんにも発言を求めるかもしれません。積極的な受講を望みます。
教科書(購入の必要のある図書)
教科書1
書名
-
ISBN
著者名
出版社
出版年
参考書(購入する必要はないが、推奨する図書)
参考書1
書名
-
ISBN
著者名
出版社
出版年
教科書・参考書に関する補足情報
基本的にはプリントを配布します。あるいはMoodle上にアップします。
オフィスアワー
木曜14:30〜16:00
Eメールアドレス
(専任教員:
非常勤講師:
連絡先
法文学部本館8階817号室
参照ホームページ
その他
他国の文化を学び、視野を大きく広げていきましょう。授業で文学や芸術についていろいろと学べるのは大学生の特権です。ぜひそれを生かしてください。
実務経験のある教員による授業科目
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